アクセーヌＡＣＳＥＩＮＥの特徴について

1970年代、化粧品のアレルギーによる色素沈着を伴う皮膚炎を起こす女性が急増し、化粧品の安全性に対する社会的関心が一気に高まりました。

アクセーヌは、皮膚科専門医と9社の企業とともに「ACS研究会」を設立し、化粧品部門として原料の中から原因物質（香料・色素・不純物等）を除く化粧品の開発に取り組みはじめました。

ＡＣＳとは「Allergen Control System＝皮膚炎再発防止機構）」の略称で、アレルギーの原因であるアレルゲン（かぶれの原因物質）を日常生活から取り除くことで再発を防ぎ、健やかな肌を保つためのシステムのことで、アクセーヌの名称の由来でもあります。

1990年代には、顔料のすべてをマイクロカプセルで内包する、世界ではじめての技術を開発し、アレルギー対応の「MCファンデーション」を発売。オイルフリー、界面活性剤フリーの高機能保湿ジェルをいち早く市場導入しました。

また、アトピー性皮膚炎の肌を刺激から守るためには、肌の角質層と肌表面の皮脂膜のバリア機能を正常化することが大切であることを突き止め、「ADコントロールシリーズ」を発売しました。

角質層のバリア機能の改善を目的とした「ベーシックスキンケア（AL）シリーズ」、紫外線吸収剤を使わないUVベース「マイルドサンシールド」、メイクアップカラー製品を相次いで発売。さらに、色素の顔料をひとつずつシリカ薄膜でコーティングする技術でより安全性を高めた「FCファンデーション」を発売。

また、大人のニキビにも着目した「シーバムクリーンアップシリーズ」、紫外線が大人のニキビを悪化させることをふまえたUVベース「UVプロテクション」を発売しました。

2000年代には、美白成分をカプセル化する独自技術により、低刺激性と高浸透力が両立した「ホワイトエマルジョンシリーズ」を発売。

また、顔料のみならずメイクアップカラーのタール系色素までを薄膜シリカでコーティングする、世界初の技術を開発。化粧かぶれを防止する「アクセーヌメイクアップPV（パーフェクトヴェール）シリーズ」を発売しました。

さらに、乾燥を繰り返す肌の肌構造を変える化粧液「セルモイスチュアウォーター」や、ストレスが肌の乾燥につながることに着目した「シルキィモイスチュアファンデーション」、ストレスフリーなエイジングケアを実現した「フューチャーサイクルクリーミィセラム」を相次いで発売。

最近では、ノンケミカル＆高いUV防止効果でありながら、肌への負担のなさ・心地よさを徹底的に追求した「スーパーサンシールド EX＜SPF50+＞＜PA++++＞」を発売しています。

アクセーヌは自らの本質である「A.C.S.」を守りながら、化粧品アレルギーのパイオニアとして、スキンケアだけにとどまらず、メイクアップ製品、ヘアケア製品、ボディケアまで、肌にやさしい処方でラインアップして、最新の皮膚生理学に基づいた解決策を追求しています。